2007年12月12日水曜日

四谷編「かむろ」:オフィス街お弁当探訪

   四谷編「かむろ」

四谷編「かむろ」:オフィス街お弁当探訪 築地魚河岸仲卸し直納の立ち食い鮨の店。目利きが選んだ新鮮なネタがリーズナブルに味わえるだけに、オープン半年で多くのファンを獲得。


 40種類ほどのネタが一貫から注文でき、好みに応じてシャリの大きさを変えてもらうことも―。


 お好み詰め合わせ他、握り鮨7貫+鉄火巻き1本入り「かむろセット」(680円、写真)や丼、ちらしもテイクアウト可。


 人気の天然生マグロ中オチの軍艦巻き(200円)も、追加したいところ。


住所 新宿区四谷3-6-15 レジデスト四谷ビル1F
電話 03・5919・0390

時間 11~23(日祝12~21) 無休

2007年12月11日火曜日

池袋編:東京とんかつ・季節料理 わだつみ・うなぎと地酒 まんまる・からあげ 桃ちゃん

東京とんかつ
「東京とんかつ」


早くて安いだけでなく、食材へのこだわりが魅力のとんかつ専門店。適度に脂が乗った柔らかな肉質のメキシコ産PISAポークは、粗引き無添加生パン粉をつけて植物油で揚げることでさくっとジューシーな食感に。

米は、山形県庄内萩野地区の契約農家から仕入れた、減農薬有機栽培のはえぬき。精米後7日以内のものを使用しているという。



 定番人気は「かつ丼弁当」(490円、写真)。

 肉と衣、とろりとした半熟卵が相性抜群。特性ソースに漬け込んだ豚かつをご飯に乗せた「ソースかつ丼弁当」(540円)もクセになる味。

 しじみのみそ汁(100円)を追加すれば疲労回復にも。

住所 豊島区西池袋1-25-2
電話 03・5950・8550

時間 7~25  無休



「季節料理 わだつみ」



 ふぐをはじめ、築地から仕入れる海の幸を使った割烹料理をお手頃価格で味わえる隠れ家。

 1日限定30食の「日替わり弁当」(500円)は、魚・肉・野菜をバランス良く摂れるように考えられた採算度外視のサービス品。魚の煮付けやカニ爪クリームコロッケ、餅入りロールキャベツなど、十余種類が彩り鮮やかに盛り込まれる。



 米は魚沼産コシヒカリをオリジナルブレンドで。ご飯大盛りは無料。梅干しか、ふりかけのトッピングを選べる。13時前に売り切れてしまうことも珍しくないので、事前に電話してから受け取りに来るのがベター。


豊島区池袋2-13-5
電話03・5950・5390、

11・30~13・30、18~23(土は夜のみ)、日祝休



「うなぎと地酒 まんまる」
うなぎと地酒 まんまる


 お手頃価格で、おいしい鰻を堪能したい そんな願いを叶えてくれるのが、創業110年の川魚問屋直営の鰻専門店。使用するのは、鹿児島産を中心とした国産のみ。注文後、備長炭でていねいに焼き上げる鰻は、ふっくら香ばしく口の中でとろける味わい。

 鰻を丸々1匹使った「うなぎ弁当」(写真)も、たったの1000円。その他、「うなぎ肝丼弁当」(1200円)や「うな重弁当」(1500円)など4種類の弁当があり、すべて肝吸と香の物付。肝吸は、1匹分の生の肝と三つ葉、麩、ダシがセットになっていて、お湯を注ぐだけで本格風味に。



豊島区池袋2-13-8 光陽ビル1F、
電話03・3980・5616、11~14・40LO、17~22LO、日祝休





「からあげ 桃ちゃん」からあげ 桃ちゃん

 カラッとジューシーな味わいが人気の鳥のからあげ専門店。あっさりとした“しょう油味”をベースに、大根おろしや黒酢などトッピングも豊富。スパイスの香味が絶妙な“塩味”のファンも多い。



 「鳥から弁当」(420円)や「塩鳥から弁当」(470円)など、弁当はいずれもワンコインで。オススメは、オリジナルのタルタルソースがクセになる「タルマヨ鳥から弁当」(470円、写真)。ご飯の大盛りは+50円、少なめは50円引き。

 からあげ単品も1個60円から購入でき、定番と塩味など違う味をチョイスしてご飯(120円)と組み合わせても。



豊島区西池袋5-1-6 第2矢島ビル1F
電話03・3981・9855、11~23、無休

2007年12月10日月曜日

秋葉原編:アキバ海岸・浜勝・当番家・Burger CafeAsyl・スターケバブ★アキバテラス

秋葉原編:アキバ海岸・浜勝・Burger CafeAsyl・スターケバブ★アキバテラス



「アキバ海岸」

 どこか懐かしくてホッとする、心と体に優しいカレーが味わえる。バリエーションの豊富さも魅力の一つ。具材を決めたら、ルーとご飯をチョイス。ルーは3日間じっくり煮込んだ「ブラウン」、玉ねぎの旨みが際立つピリ辛「イエロー」、ホウレン草入り「グリーン」、ご飯は白米と十穀米がある。



 イチオシは「海岸カツカレー」(780円)。テイクアウトでも三段重ねのランチボックスにご飯、ルー、豚カツを別々に入れてくれるので、カツのサクサク感は健在。「日替わりカレー」(600円)は、意外な組み合わせが楽しめることも。サービスのゆで卵付き。



千代田区外神田4ノ14ノ1 秋葉原UDX AKIBA―ICHI2F

電話03・3526・4991

11~23  無休



「浜勝」



食材選びから調理法、食べ方…、随所にこだわりが光るとんかつ専門店。お弁当も、リーズナブルに満足感が味わえるものから、純植物性飼料だけで育てた店イチオシ・青森県ミサワ農場のやまざきポークが堪能できるものまでラインアップ豊富。


 平日11~15時限定の「日替わり弁当」(714円、写真)は、やまざきポークのミンチカツやエビフライなど日替わり&季節の野菜の揚げ物に、キャベツ、漬物、ご飯。その他、薩摩悠然ハーブ鶏を使った「ハーブチキンかつ弁当」や、やまざきポークの「ロースかつ弁当」「ヒレかつ弁当」など10余種類は終日購入できる


 

千代田区神田花岡町1ノ1ヨドバシAKIBA8F、電話03・5207・5811、11~23、無休




「Burger CafeAsyl」


肉汁たっぷりのジューシーなパテ、甘さを抑えたもっちりとしたバンズ…、口の中でそれぞれがおいしさを引き立て合うグルメバーガーの店。


 定番「シアトルバーガー」(900円)は、パテが黒毛和牛と厳選された豪州100%、バンズは有機栽培の小麦粉と酒種の天然酵母を使い、注文を受けてから焼き上げる。11~15時まではランチメニューがお得。「ハンバーガーセット」(写真)は、ポテトorサラダ、ドリンク付き。パテのサイズが選べ、100グラム=850円、150グラム=950円。パスタやサンドのセットもある。


 千代田区外神田4ノ14ノ1 秋葉原UDX AKIBA_ICHI2F、電話03・3526・3290、11~23(日祝は22まで)、無休




「スターケバブ★アキバテラス」


 トルコ生まれのファストフード・ドネルケバブサンドの人気店。2号店のこちらでは、定食や弁当などメニューも豊富。



 特製調味料に漬け込んだ牛もも肉の薄切りを幾重にも串に刺して成形し、ブロックごと回転させながら焼いていくドネルケバブ。スライスをひよこ豆のピラフの上にたっぷりのせた「ドネルケバブ丼」(500円~、写真)は、シンプルながら肉の旨みがストレートに味わえる一品。



 そのまま食べてもよし、オリジナルソースをかけてもよし。サラダがついた「ビーフケバブ弁当」(600円~)もオススメ。ピラフの大盛りは+100円。


 千代田区外神田3ノ10ノ7、電話03・3255・0004、11~21・30、無休

2007年12月9日日曜日

麹町編:AJANTA・おむす人・・・

麹町編:AJANTA・おむす人・なちゅらる・あーと・LATAVERNA・お米のこばやし


「AJANTA」


創業50年。インド料理の草分け的なこの店の看板メニューは、創業者・ムールティー家のレシピを忠実に再現した「マトン」「チキン」「キーマ」のカレー。その味がテイクアウトならとってもリーズナブル!

 一番人気は、鶏ひき肉を使った日本初のキーマカレーに肉団子入りコフタカレー、サフランライス、スパイシーなインド版漬物・アチャールが付いた「麹町駅弁」(650円、写真)。チキンやマトン、シーフードなどのカレー弁当(各650円)に、+100円でキーマ追加もできる。



 通常のカレー専門店では3種類ほどベースのルーを作り、具材でバリエーションを増やすが、ここは20―30種類すべて別々に仕込む。食べ比べれば奥深さがわかるかも。



 千代田区二番町3ノ11、電話03・3264・6955、10―翌4LO、無休





「おむす人」



 注文を受けてから目の前でひとつひとつむすんでくれるおむすび専門店だから、塩加減、むすび加減もリクエスト可能だ。茨城産こしひかり、瀬戸内海の海苔、天然天日塩…と、素材にこだわり、通常の1・5倍サイズで具もたっぷり。



 「鮭」や「焼きたらこ」など定番の他、「鮭とイクラ親子」や「明太子とオクラ」など2種類の具が入った“縁むすび”シリーズも人気。小ぶりのおむすび2個と唐揚げ、卵焼き、たくあん付きの「レディースパック」(280円、写真)のような、お弁当パックも。紀州南高梅を使ったイチオシの「紀州梅」(220円)を追加しても、ワンコインだ。

 千代田区麹町6ノ6 麹町東急ビルディング1F、電話03・3556・6171、8~21(土は9~15)、日祝休




「なちゅらる・あーと」

産地直送の有機栽培や減農薬野菜など、生産者の顔が見える安心・安全な食材をそろえるマーケットでは、イートインの他、2―3種類の日替わり弁当が800~900円でテイクアウトOK。



 ベースは、メーン+総菜+サラダ+漬物+五穀米に黒米やもち米をブレンドしたご飯。「ビーフハンバーグ和風オニオンソース」(800円)は、国産牛を使った手作りハンバーグに淡路島産完熟玉ねぎのソースが美味。天然塩と紫蘇だけで漬けた紀州南高梅もはしが進む。その他、メーンは銀ダラや金目鯛の西京焼き、サバ味噌煮などバラエティーに富み、毎日食べても飽きない。



 弁当は平日のみ11時頃から売り切れ次第終了。

 千代田区一番町10ノ7 ワールドタイムズビル1F、電話03・5215・1188、10~20、日休




「LATAVERNA」

LATAVERNAメニューのほとんどがテイクアウトできるイタリアンレストラン。そして、この店を語る上でのキーワードが、ボリューム感。



 イチオシ「牛肉の薄切りステーキ」(写真)を見て納得。丼に、それぞれ通常の1人前はありそうなバターライスとバジルスパゲティ、ステーキが2枚。手にすると、ずっしりとした重みが伝わってくる。



 しかも、しょう油ベースソースのステーキはジューシーで、ライスとパスタも途中で止まらないほど美味。豆板醤とオイスターソースの中華風ピラフにオムライスを乗せた「タベルナ風オムライス」も人気。各1000円(17時以降1050円)。



 千代田区六番町1ノ1 恩田ビル2F、電話03・3262・8946、11~22・30LO(日祝は22LO)、無休




「お米のこばやし」

お米のこばやし
月―金曜に販売される十数種類の弁当は、全品500円。11時半頃店頭に並べる180食が、12時過ぎに売り切れることも。使用する米はすべて、店で取り扱っている福島産のこしひかり。つややかでもっちりとした粘りがあり、「冷めてもおいしい」と評判だ。



 2段重ねの「生姜焼き弁当」=写真=は、上に豚の生姜焼きとキャベツ、ひじきの煮物、漬物、下のご飯は茶碗に軽く2杯分はありそう。麻婆豆腐や海老チリ、ホイコーローなどをメーンにした「日替わり中華弁当」や「鶏ネギ塩ソース弁当」もファンが多い。むつの味噌漬けや赤魚の粕漬け…、魚を使った弁当は女性や中高年の男性に人気。



 千代田区麹町4ノ1、電話03・3261・2246、8・30~18、日祝・第2土曜休



2007年12月8日土曜日

銀座編:とんき・銀座十石・数寄屋バーグ・・・

銀座編:とんき・銀座十石・数寄屋バーグ・じゃぱんらんち・Compho



「とんき」

とんき
1977創業。弁当は10年ほど前に始め、当時からお値段据え置きで、11種類が570円~770円。メニューに記載はないが、豚肉はすべてブランドポークとして人気の山形県・平田牧場の三元豚。ブーム以前から使い続けているという。



 一番人気は「かつ丼弁当」(620円、写真)。ラード100%でからりと揚げたヒレかつのサクサクした食感と、とろけるような半熟卵が絶妙。きめ細かくジューシーな肉が優しい味わいのダシと相まって、上品で後味も軽やか。



 ポテトサラダとキャベツ、漬物つきの「ヒレかつ弁当」「ロースかつ弁当」各670円もお勧め。予約は午前10時から。

 中央区銀座6ノ5ノ15 銀座能楽堂飯島ビルB1、電話03・3572・0702、11・30~15、17~22(土日祝はランチのみ)、無休



「銀座十石」

銀座十石
選び抜いた新潟産コシヒカリ、米の甘味を引き立てる長崎の平釜海水塩、黒々として味のある瀬戸内海の海苔…、こだわり素材が見事にコラボレートしたおむすびは、「冷めてもおいしい」と評判。



 小ぶりに結んだおむすびがラッピング、ショーケースに並べられた様は上品な和菓子のよう。海苔を巻いたものと、ゴマ入りの混ぜご飯を使った海苔なしタイプがある。

 人気の「紀州梅」(210円)は、はちみつ漬の紀州梅とふんわりもちもちのご飯が相性抜群。日替わりおむすび2個にカニクリームコロッケなどの総菜がついた1日10食限定の「マロニエ」(525円、写真)はランチにピッタリ。差し入れにしても喜ばれるはず。



 中央区銀座3ノ9ノ2(WINS銀座そば)、電話03・5565・6844、8~16、土日祝休


「数寄屋バーグ」

数寄屋バーグ
 注文を受けてからひとつひとつ手ごねで焼き上げるハンバーグ専門店。行列覚悟の人気店だが、客の声に応えてテイクアウトもできるように―。



 まずはサイズ。150グラム(1000円)から300グラム(1300円)まで4種類。続いて、目玉焼きやとろけるチーズ、フレッシュトマトなどのトッピング(100円~)と、ソースを5種類からチョイスする。



 国産肉をはじめ、産地直送の玉ねぎや卵など選び抜いた新鮮な食材を、ベストなバランスで合わせていく。肉は粗めに挽くことで、本来のおいしさがストレートに伝わってくる。噛むたびに肉汁の旨味が広がる一品だ。事前に電話注文しておくのがオススメ。

 中央区銀座4ノ2ノ12 銀座クリスタルビル1F(数寄屋橋交差点角)、電話03・3561・0688、11~23、無休



「じゃぱんらんち」
じゃぱんらんち


30―40種類のお弁当が、500円前後で購入できる。店内には所狭しとサンプルが並べられ、行くたびにどれにしようか迷ってしまう。



 「豚みそ焼弁当」(写真)は、ナスとピーマンの炒め物やマカロニサラダ、キャベツ、お新香付きで、ご飯も食べごたえ十分。春巻きや肉団子、春雨サラダなどがセットになった「チャーハン弁当」も人気。各500円。11時半までの電話注文なら、待ち時間レスで受け取れる。



 毎週木曜は、「日替わり幕の内弁当」(通常500円)が400円に、ハンバーグか豚のしょうが焼きをチョイスできる「セレクトランチ」(通常600円)が450円になるので要チェック!!

 中央区銀座7ノ4ノ15 秀和ビル1F(外堀通り沿い、電通銀座ビル隣)、電話03・3575・0266、7~21(土は19、日祝16まで)、無休



「Compho」


 ベトナムの国民食・フォー専門店。米から作る平打ち麺は、ツルッとした喉ごしともちもちの食感がクセになる。



 伸びづらいので、テイクアウトにもピッタリ。定番「鶏のフォー」(730円、写真)は、上品なコクがある鶏がらスープが美味。別盛のサニーレタスやニラ、ネギ、冬菜などたっぷりの野菜をのせて。ミネストローネ風にアレンジした銀座店オリジナルの「トマトのフォー」(780円)は、カリカリベーコンが食欲をそそる一品。



 食べやすくマイルドな味がベースなので、ナンプラーやパクチー、もやし、シュリンプトーストでアクセントも。温泉卵や激辛ハーブペースト(各100円)などトッピングも楽しめる

 中央区銀座3ノ2ノ1プランタン銀座B2、電話03・3563・0564、11~20・30(日月は19・30まで)、無休

2007年12月6日木曜日

虎ノ門編:四季酒肴縁・福盧寿司・新橋亭

虎ノ門編:四季酒肴縁・福盧寿司・新橋亭



「四季酒肴縁」

四季酒肴縁
築地魚河岸仲卸し直納の立ち食い鮨の店。目利きが選んだ新鮮なネタがリーズナブルに味わえるだけに、オープン半年で多くのファンを獲得。



 40種類ほどのネタが一貫から注文でき、好みに応じてシャリの大きさを変えてもらうことも―。



 お好み詰め合わせ他、握り鮨7貫+鉄火巻き1本入り「かむろセット」(680円、写真)や丼、ちらしもテイクアウト可。



 人気の天然生マグロ中オチの軍艦巻き(200円)も、追加したいところ。



住所 新宿区四谷3-6-15 レジデスト四谷ビル1F

電話 03・5919・0390

時間 11~23(日祝12~21)  無休




「福盧寿司」

福盧寿司
毎日、築地から直送される新鮮なネタと職人の技に定評がある江戸前寿司の店。ランチのテイクアウトなら、味・値段・ボリュームと三拍子揃ったボックス丼がオススメだ



 温かい寿司飯に、鮪のづけ、海老、イクラ、穴子、錦糸玉子、しいたけの甘煮など色鮮やかな8種類の具をのせたばらちらし「福づくし」(写真)と、イクラと鮭の「鮭いくら丼」、しめ鯖と焼鯖の「鯖ずし」が、いずれも700円。作り置きでなく、オーダーが入ってから目の前で詰めてくれるのもうれしい。



 他に、「にぎり」(2100円~)やおこげになるまで焼いた寿司飯で煮穴子をサンドしたオリジナル「穴子おこげずし」(1890円)も。

港区虎ノ門1ノ8ノ11 5825第一ビルB1

 電話03・3509・6917、11・30~14、17~22・30、土日祝休



「新橋亭」

新橋亭
行列のできる人気中華も、テイクアウト弁当なら待ち時間レスで味わえる。牛肉のオイスターソース炒めやエビのあんかけ、鶏と銀杏の炒めなど日替わり総菜約10種類がすべて100円とリーズナブル。



 総菜をご飯に乗せた「日替わり丼ぶり」(400円)は、日に100食は出る人気の一品。好みの総菜2品+日替わり1品にもやしの和え物が付く「お好きなお総菜のチョイス弁当」(600円、写真)は、白飯か炒飯を選べる。ご飯の大盛りも無料サービス。



 ツウになると、総菜数品+ご飯(100円)を電話でとりおき予約するケースも多いとか。ほかにミニ焼きそばやミニ丼(各200円)なども。弁当販売は、平日11時から売り切れ次第終了。



 港区虎ノ門2ノ9ノ16 日本消防会館B1、電話03・3595・2360、11~21LO、日祝休

2007年12月5日水曜日

西新宿編:とんかつ にいむら・やきにく亭 六歌仙・箱寿司

西新宿編:PIZZA SALVATORE CUOMO&BAR・とんかつ にいむら・やきにく亭 六歌仙・箱寿司



「PIZZA SALVATORE CUOMO&BAR」

PIZZA SALVATORE CUOMO&BAR ナポリピッツァを日本に広めた、サルヴァトーレ・クオモプロデュースの店。イタリアの窯職人が作った薪窯の中、400度の高温で一気に焼き上げるピッツァはもちもちとした食感と、薪の香りが楽しめる。



 ブッフェスタイルのランチでは、安心・安全な野菜をふんだんに使った前菜、熱々のピッツァやパスタ、デザートなど20種類を超える料理が並ぶ。



 持ち帰りの「テイクアウトブッフェ」は、専用容器に好きな料理をチョイスしてドリンク付き1000円。可能な限り料理のリクエストにも応えてくれる。他に、「シェフおまかせ!ランチボックス」(予約制、1000円)も。



 新宿区西新宿1ノ26ノ2 新宿野村ビルB1

電話03・3343・0065

11・30~14・30L.O、17・30~22・30L・O、無休



「とんかつ にいむら」



 昭和36年創業の歌舞伎町の本店同様、サクサクとした衣とやわらかくジューシーな肉質に定評があるとんかつ店。



 おいしさの秘密は、ラードとサラダ油を1:1の割合でブレンドし、高温でサッと揚げてからオーブンで焼きあげていること。余分な油だけを落とし、肉汁の旨味を衣に閉じ込めているのだ。



 弁当のオススメは、厳選国産豚のひれ肉を使った「ひれかつ弁当」(650円)。付け合わせは、ポテトサラダと漬物、山盛りキャベツ。きつね色の衣は香ばしく、評判どおりの食感と上品な甘みがクセに。「ロースかつ弁当」や「メンチかつ弁当」も人気。テイクアウトは11時から13時まで。



 新宿区西新宿7-5-6(小滝橋通り沿い・新宿都税事務所隣)

電話03・3361・9315、11~22(土日祝~21)、無休



「やきにく亭 六歌仙」
やきにく亭 六歌仙




たかが弁当と侮るなかれ。まず縦横30センチはありそうな大きな器に驚き、フタを開ければ充実した中身に感嘆し、口に入れればその味に笑顔になること請け合いの一品だ。



 定番「焼肉弁当」(940円、写真)は、国産黒毛和牛の焼き肉にナムル、キムチ、サラダ、蒸し鶏、韓国海苔、フルーツ…と食べごたえ十分で、ご飯の大盛、特盛も無料。2人でシェアする女性客がいるのも納得。



 噛むほどに旨味があふれ出す肉はそのままでもおいしいが、特製のタレをかければさらに美味。その他、「ハラミ弁当」(1150円)や「豚トロ弁当」(940円)など全8種。11時から翌朝3時50分までオーダーでき、残業時の夜食にも。



 新宿区西新宿1ノ3ノ1 サンフラワービル6F(西口大ガード前)

電話03・3348・8676、11―翌5、無休(


「箱寿司」

箱寿司
創業40年余。新宿西口の地下街・小田急エース開業時から出店している大阪寿司の店。米は宮城のササニシキ、ネタは天然モノを使用。鯖や穴子をはじめ、旬の魚を使った押し寿司がズラリ。ハーフやのり巻き一巻など、細かな注文にも応じてくれるのがうれしい。



 ランチは、穴子、鮭、海老、鯖の押し寿司が2巻ずつ入った「いろどり」(850円)などのセットを頼めば、いろいろな味が楽しめる。ネタを替えることもできると聞き、えびを季節限定の秋刀魚にチェンジ(写真、765円)。酢飯を柔らかく詰めているため、ふんわりほどける優しい味わい。焼穴子、きゅうり、かんぴょう、しいたけを三角に巻いたオリジナルの「三角巻」も人気。

 新宿区西新宿1ノ1(新宿西口小田急エース南館)、電話03・3343・3801、8~22、無休

2007年12月4日火曜日

六本木編 :東京粥・平田牧場・鬚張魯肉飯・東京ハヤシライス倶楽部

六本木編 :東京粥・平田牧場・鬚張魯肉飯・東京ハヤシライス倶楽部



「東京粥」

東京粥 玄米、黒米、大豆、粟、胡麻、キアヌなどを独自にブレンドした雑穀米を使った粥や丼、弁当が人気。「心身の活力と健康」をテーマに日・週・月替わりと多彩なメニューで食べ飽きない。



 オススメは、昆布だしで炊き込んだ麦ご飯に生姜ダレの豚肉と、かぼすドレッシングをかけた野菜たっぷりの温泉卵付き「豚肉の生姜ダレサラダ丼」(650円、写真)。また、豆乳・豆腐・大豆をトマトソースで煮込んだ「豆乳レッドカレー」(500円~)など粥のイメージを一新する斬新なメニューも楽しめる。



 平日11~14時は、粥に煮たまごがサービス、丼や弁当を「汁セット」(+200円)にすることも。



港区六本木6ノ2ノ31(六本木ヒルズノースタワーB1)、電話03・5474・5420、11~21、無休


「平田牧場」

平田牧場 品種と飼料にこだわったブランドポーク「平牧三元豚」や、和牛にも負けない霜降りときめ細やかな肉質のプレミアムポーク「平牧金華豚」の生産で知られる山形・平田牧場直営店。



 テイクアウトコーナーでは、生ハムやソーセージ、惣菜などに加えて弁当も充実。注目は、限定30食の「三元豚メンチかつサンド」(700円、写真)。毎日数百個が飛ぶように売れるメンチかつと、食通を虜にする浅野屋の食パンのコラボレート。しっとりしたパンとサクッとジューシーなメンチかつの食感が絶妙で、肉そのものの旨さが堪能できる。その他、「かつ重」(900円)も人気で、こんでいなければその場で作ってもらうことも―。

港区赤坂9ノ7ノ3(東京ミッドタウン ガレリアB1)、電話03・5647・8329、11~21、無休


「鬚張魯肉飯」

鬚張魯肉飯 台湾全土で40店舗を展開する人気店の、テイクアウト&デリバリー専門店。店名の“魯肉飯”は台湾伝統の庶民の味―豚肉のかけご飯のこと。ここでは、豚のホホ肉と皮の間の1頭から約1キログラムしか取れない肉を秘伝のタレに漬け込んで長時間煮込むことで、トロッとした独特の歯ごたえに。



 オススメは、魯肉飯におかずがついた「るうろう弁当」(770円、写真)。メーンのおかずは、豚のバラ肉、スネ肉、ホホ肉、とんそくからチョイスでき、煮玉子や半熟玉子などトッピングも楽しめる。辛党なら、激辛唐辛子油もプラスして。蒸し鶏に甘辛タレをかけた鶏肉かけご飯“鶏肉飯”の「じいろう弁当」(770円)も人気。

港区六本木6ノ4ノ1(六本木ヒルズメトロハットB2)、電話03・5770・6577、10~21、無休


「東京ハヤシライス倶楽部」

東京ハヤシライス倶楽部 “日本の洋食”のおいしさを再発見できるハヤシライス専門店。小麦粉をラードでじっくり3時間炒め、牛スジや野菜を入れて1週間煮込んだデミグラスソースはビターチョコレートのような色とツヤ。



 豚肉を加えてコクと旨味を増した黒ハヤシライス「甘味」は、昔ながらのホッとする味わい。舌の上でとろけるような豚肉も美味。さらに15種類のスパイスを効かせた「辛味」は、まろやかな口当たりと香ばしさ、じんわり広がる辛さがやみつきに(各950円)。どちらか迷ったときは、2つの味が楽しめる「両味」(1100円)も。



 ランチタイムは行列必須の人気店だが、テイクアウトなら待ち時間も短縮できる。



港区赤坂9の7の3(東京ミッドタウン ガレリアB1)

電話03・5413・3277、11~21、無休

日本橋編 :美ゅらYUJIN・安心台所 庄一・ZEN茶’fe・おいでませ山口館・弁松総本店

日本橋編 :美ゅらYUJIN・安心台所 庄一・ZEN茶’fe・おいでませ山口館・弁松総本店



「美ゅらYUJIN」



美ゅらYUJIN
長寿の郷・沖縄の名物料理のテイクアウト弁当は、いずれも550円。オススメは二段重ねの「タコライス」。下に、ご飯と甘辛タコスミート、とろけるチーズ。上には、たっぷりレタスと真っ赤なトマトにチーズ。食べる直前にトッピングをご飯に乗せることで、レタスのシャキシャキとした食感が楽しめる。



 ゴーヤと島豆腐、スパム、卵を炒めて丼にした「ゴーヤチャンプル丼」や、ダシをしみこませた麩を卵で包んだ「フーチャンプル」も人気。



 弁当は平日のみ午前11時半頃から、1階の系列中華料理店・YUJIN東京前で販売。「麻婆丼」など中華のランチボックスも同じ値段で―。



 中央区日本橋2ノ6ノ5 日本橋2丁目ビルB1、電話03・3243・5222、11~14・30、17~23L・O(金は24・30LO)、土日祝休







「安心台所 庄一」



安心台所 庄一有機・低農薬野菜や無添加調味料…と、身体に優しい食材を厳選して作ったおばんざい弁当が人気。筑前煮やひじきの煮物、おひたし、高野豆腐など、十数種類の日替わり惣菜は、昔懐かしいホッとする味で食べ飽きることがない。



 野菜中心のおばんざい12種類入り「健康弁当」(600円)や、8種類+チキンカツや牛肉豆腐、魚の煮付けなど日替わり3種類のメーンから一品をチョイスする「安心弁当」(700円)など。ご飯は、ふっくら、歯ごたえの山形県庄内産はえぬきで、一分づきの玄米と白米のどちらかを。好みのおばんざいを容器に取り分け、ご飯と組み合わせてマイ弁当を作ることもできる。



 中央区日本橋堀留町2ノ8ノ4 堀留アーバンビル1F(堀留町交差点近く)電話03・3666・7706、11・30~14、土日祝休


「ZEN茶’fe」




和テイストをはじめ、オリジナリティーあふれる箱丼がテイクアウトできる抹茶カフェ。



 曜日ごとにラインアップは替わるが、人気の「ZEN茶’ちらし丼」(写真)は毎日オーダー可。ごま、しば漬、しらす、絹さやを混ぜた桜色の寿司飯にアボカドをのせ、わさび醤油をかけていただき、噛むほどに味わい深い。秘伝タレに漬け込んだチキンを炭火で焼き、鳥そぼろ、パプリカ、漬物などを乗せた「テリヤキチキン丼」や「サケ丼」は粉末の煎茶入り。各610円



 その他、「ひじきチキンサンドイッチ」(400円~)などの軽食も。丼のテイクアウトは10時から。



 中央区日本橋室町1ノ11ノ2(山本海苔店近く)、電話03・3270・3672、7・30~21・30LO、土祝11~18LO、日休


「おいでませ山口館」

おいでませ山口館
山口県のアンテナショップでも、平日11時ごろから10種類ほどの弁当を販売。かつて捕鯨基地として栄え、現在も調査捕鯨の基地となっている下関の鯨や特産の長州鶏が味わえる定番に加え、サンマやメバルなど旬の魚介類を使った季節の弁当も。お米はすべて山口県産を使用している。



 オススメは「鯨カレーとチキンカツ」(500円、写真)。鯨肉や人参がごろりと入り、コクがあり、絶妙なスパイス使いでクセになる味。タンパク質や鉄分、DHA、EPA豊富で栄養満点。「長州鶏からあげ弁当」(450円)も人気だ。


 売り切れていなければ午後1時過ぎから半額に! 5日まで秋の味覚フェアも開催中。



 中央区日本橋2ノ3ノ4 日本橋プラザビル1F(丸善隣)、電話03・3231・1863、10~19、日祝休


「弁松総本店」

弁松総本店
嘉永3年創業の日本初の折詰料理専門店。4年ほど前から月1回弁当の店頭販売を始めたところ評判となり、平日昼のみテイクアウトできるように。内容は週替わりで、丼500円、魚河岸弁当600円。おにぎりやおかずのパック売りも人気。



 しょう油と砂糖でしっかり味をつけた煮物やだしのきいた卵焼き、艶やかな魚の照焼きなど、創業以来変わらぬ味に職人の技が凝縮。昼限定の弁当だからこそ、温かいまま器に詰めることができるという。



月1回「弁松甘味(うまうま)の日」には、メカジキ照焼きや卵焼き、甘煮などが入った通常840円の「白詰」が260円に(限定50個)。今月は30日予定。

                   行列必須なので、お早めに!



 中央区日本橋本町2ノ4ノ12、電話03・3279・2361、11・30―、無休(イベント開催日を除き、店頭販売は土日祝休み)(


2007年12月3日月曜日

飯田橋編:えぞ松本店・モダン食堂・東京厨房・魚政・香港粥麺専家・SULTAN

飯田橋編:えぞ松本店・モダン食堂・東京厨房・魚政・香港粥麺専家・SULTAN



「えぞ松本店」

えぞ松本店
店を構えて35年目になるラーメン店。ここでラーメンと人気を二分するのが、「ホイコーロー定食」(630円)=写真。安い、うまい、ボリューム満点と口コミで人気となり、今では本店をはじめこの界隈の3店舗で看板メニューに。



 甘辛味噌で炒めたシャキシャキのキャベツとジューシーな豚肉は、おもしろいほどご飯が進む。茶碗2杯分はありそうなご飯を、大盛(+100円)にする人が少なくないというのも納得。時間をおいてからレンジでチンしても、作りたてのような食感が楽しめたのはうれしい驚き。

その他、「やきそば」(580円)など数種類がテイクアウトできる。

千代田区飯田橋4ノ4ノ6 SJビル1F(東京大神宮そば)

03・3262・5618

11~23、土は11・30~22、日祝休み



「モダン食堂・東京厨房」

モダン食堂・東京厨房
昭和の香り漂うレトロモダンな店のメニューは、思わず笑みがこぼれる懐かしの西洋料理&定食。料理人の腕でグルメも納得の一品に。



 お弁当は一律650円の定番と目先を変えた週替わり。オススメの「はんば~ぐステーキ弁当」(写真)は、ふんわりジューシーなハンバーグを深みのあるデミグラスソースが引き立てる。ソースの旨味と香ばしさは、継ぎ足しながら使っているからこそ。添えられた目玉焼きを絡めながら食べるのも美味。



 「かにくり~むコロッケ弁当」や「大きなチキンカツ弁当」「和風豚焼肉弁当」も人気。注文を受けてから調理、作りたてを持ち帰れる。

千代田区富士見2ノ11ノ11峰ビル1F(東京警察病院そば)

電話03・3238・5366

11~21時半LO、土日祝20時半LO、無休。

「魚政」

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創業70余年という老舗魚屋。もとは卸専門だったが、1991年に現在の場所に移転後、弁当の販売を始め、今ではメニューも30種類ほどに。



 定番人気は、おすすめの魚を使った「A日替弁当―煮魚」と「B日替弁当―照焼魚」(写真)で各600円。ご飯と日替わりおかず2品、漬物付き。しっかりとした味つけでご飯も進む。その米もまた旨い。魚の弁当に合うものを探し、たどり着いたササニシキ。ふっくらとした食感とほのかな甘味で、冷めてもおいしく食べられる。



 また、追加したいのが疲れた胃に染み渡る自家製の「しじみ味噌汁」(100円)。食欲のない日はお弁当を半ライスにするとサービスに。





千代田区飯田橋2ノ7ノ1(竹書房そば)

電話03・3261・4941、10~13時、土日祝休




「香港粥麺専家」


香港粥麺専家香港で古くから親しまれてきた庶民の味、粥と麺を現代風にアレンジ。フードにはすべてカロリーが表示されているので、ダイエット中のカロリーコントロールの参考にも。



 上品な鶏のスープでじっくりと炊き上げた中華粥は、胃に優しくホッとする味。一番人気は8種類の穀物を使った「八宝粥」(500円)。



 コシが強い極細の香港麺はテイクアウトしても伸びづらく、独特の歯ごたえとツルッとした喉ごしが楽しめる。イチオシは、コクのあるスープとピリ辛肉みそが旨い「麻婆担々麺」(580円)。17時までは、日替わり点心2個と中国茶又はコーヒーをつけた「点心セット」(プラス300円)=写真もオーダー可。



 新宿区神楽河岸1ノ1(飯田橋セントラルプラザ・ラムラ1F)、電話03・3260・8102、11~23、無休。


「SULTAN」

SULTAN
 スパイスを巧みに使ったインド&パキスタン料理の店。日本人向けにアレンジされたカレーは、辛さ控えめでクリーミー。チキンやダル(豆)、ベジタブルなど5種類がテイクアウトでき、ランチタイムはサラダのサービスも。



 人気の「日替わりカレー」(写真)は、チキンにひよこ豆やカボチャ、ホウレンソウなどを組み合わせることが多いとか。主食はライスかナンを選べ、ライス付き600円、ナン付き700円。両方をという人は800円のセットを。40~50センチはありそうなビッグサイズのナンは、二つ折りにして渡してくれる。パリパリもっちりでいくらでも食べられそう。

千代田区飯田橋2ノ9ノ7東西館ビル1F(ホテルメトロポリタンエドモントそば)
電話03・3263・7631、11~17(土日祝は~15)、17~23、無休

2007年12月2日日曜日

神田編:すしDinigとと力・美味卵家(うまたまや)・神田デリカ

神田編:すしDinigとと力・美味卵家(うまたまや)・神田デリカ



「すしDinigとと力」

すしDinigとと力 神田駅西口商店街を道なりに5分ほど歩くと、新鮮な魚を手ごろな価格で味わえる「すしDining とと力」がある。鮮魚仲買直営のこの店では、こだわりの魚を使った手作り弁当がテイクアウト可能。定番12種類と日替わり、すべて茶碗蒸し&味噌汁つき。



 オススメは、マグロやイクラ、サーモン、甘エビなど数種類の魚介類を彩り鮮やかに盛り込んだ「海鮮生ちらし」(650円)。温泉玉子がのった「ねぎとろ丼」(600円)や、マグロと野菜を焼肉風の味つけに仕上げたヘルシーな「スタミナ丼」(600円)も人気のメニュー。



 テイクアウト弁当は1時間ほどで売り切れてしまうことも多いので、予約がベター(当日午前11時まで)。毎週水曜は、1種類の弁当が限定15食程度100円引きになるサービスも!



千代田区内神田1―15―2、電話03・3291・3399/11時半~14時、17時~23時/日祝休み


「美味卵家(うまたまや)」

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神田駅東口を出ると目の前に、カウンター8席のオムライスの店「美味卵屋(うまたまや)神田本店」がある。ふわっととろける半熟卵とじっくり煮込んだ優しい味わいのデミグラスソースがクセになるオムライスは全品テイクアウトでき、店内価格から100円引きのサービスメニューも!



 自家製ポテトコロッケと鶏の唐揚げ、チーズをトッピングした「全部のせオムハヤシ」(写真)も、テイクアウトなら900円。白飯と半熟卵の間の鶏そぼろが味のアクセントに。トッピングも各種選べるので、好みの組み合わせを探したい。



 那覇豚を使った「ポークソテーネギのっけ丼」(1200円)など、丼物や定食弁当も人気。1個から電話予約でき、事前に時間を指定しておけば貴重な昼休みを有効に使えるはず。



千代田区鍛冶町2―13―24、電話03・5294・1410、11時~15時、17時半~22時、土祝ランチのみ、日休



「神田デリカ」

神田デリカ
 ランチタイムを逃したり、財布が寂しいときの心強い味方!!安くてボリュームたっぷりのお弁当が平日夜8時まで買える。30種類以上ある手作り弁当のほとんどが500円でお釣りがくる! 向かいにある肉のハナマサ系列で、肉など食材を安く仕入れることができるとか。



 さくさくジューシーな「チキンカツ弁当」(315円、写真)、「メンチカツ弁当」(336円)、「豚生姜焼弁当」(399円)は、食べごたえ十分でもさっぱりとした味が人気。「きんぴら」や「ひじき煮」など単品(100円台)を追加してもいい。11―15時は、2階テーブル席でも食べられる。



千代田区鍛冶町1―2―13(JR神田駅南口高架下)

電話03・5207・6056

時間10―20時(土~19時)・日祝休