2007年12月9日日曜日

麹町編:AJANTA・おむす人・・・

麹町編:AJANTA・おむす人・なちゅらる・あーと・LATAVERNA・お米のこばやし


「AJANTA」


創業50年。インド料理の草分け的なこの店の看板メニューは、創業者・ムールティー家のレシピを忠実に再現した「マトン」「チキン」「キーマ」のカレー。その味がテイクアウトならとってもリーズナブル!

 一番人気は、鶏ひき肉を使った日本初のキーマカレーに肉団子入りコフタカレー、サフランライス、スパイシーなインド版漬物・アチャールが付いた「麹町駅弁」(650円、写真)。チキンやマトン、シーフードなどのカレー弁当(各650円)に、+100円でキーマ追加もできる。



 通常のカレー専門店では3種類ほどベースのルーを作り、具材でバリエーションを増やすが、ここは20―30種類すべて別々に仕込む。食べ比べれば奥深さがわかるかも。



 千代田区二番町3ノ11、電話03・3264・6955、10―翌4LO、無休





「おむす人」



 注文を受けてから目の前でひとつひとつむすんでくれるおむすび専門店だから、塩加減、むすび加減もリクエスト可能だ。茨城産こしひかり、瀬戸内海の海苔、天然天日塩…と、素材にこだわり、通常の1・5倍サイズで具もたっぷり。



 「鮭」や「焼きたらこ」など定番の他、「鮭とイクラ親子」や「明太子とオクラ」など2種類の具が入った“縁むすび”シリーズも人気。小ぶりのおむすび2個と唐揚げ、卵焼き、たくあん付きの「レディースパック」(280円、写真)のような、お弁当パックも。紀州南高梅を使ったイチオシの「紀州梅」(220円)を追加しても、ワンコインだ。

 千代田区麹町6ノ6 麹町東急ビルディング1F、電話03・3556・6171、8~21(土は9~15)、日祝休




「なちゅらる・あーと」

産地直送の有機栽培や減農薬野菜など、生産者の顔が見える安心・安全な食材をそろえるマーケットでは、イートインの他、2―3種類の日替わり弁当が800~900円でテイクアウトOK。



 ベースは、メーン+総菜+サラダ+漬物+五穀米に黒米やもち米をブレンドしたご飯。「ビーフハンバーグ和風オニオンソース」(800円)は、国産牛を使った手作りハンバーグに淡路島産完熟玉ねぎのソースが美味。天然塩と紫蘇だけで漬けた紀州南高梅もはしが進む。その他、メーンは銀ダラや金目鯛の西京焼き、サバ味噌煮などバラエティーに富み、毎日食べても飽きない。



 弁当は平日のみ11時頃から売り切れ次第終了。

 千代田区一番町10ノ7 ワールドタイムズビル1F、電話03・5215・1188、10~20、日休




「LATAVERNA」

LATAVERNAメニューのほとんどがテイクアウトできるイタリアンレストラン。そして、この店を語る上でのキーワードが、ボリューム感。



 イチオシ「牛肉の薄切りステーキ」(写真)を見て納得。丼に、それぞれ通常の1人前はありそうなバターライスとバジルスパゲティ、ステーキが2枚。手にすると、ずっしりとした重みが伝わってくる。



 しかも、しょう油ベースソースのステーキはジューシーで、ライスとパスタも途中で止まらないほど美味。豆板醤とオイスターソースの中華風ピラフにオムライスを乗せた「タベルナ風オムライス」も人気。各1000円(17時以降1050円)。



 千代田区六番町1ノ1 恩田ビル2F、電話03・3262・8946、11~22・30LO(日祝は22LO)、無休




「お米のこばやし」

お米のこばやし
月―金曜に販売される十数種類の弁当は、全品500円。11時半頃店頭に並べる180食が、12時過ぎに売り切れることも。使用する米はすべて、店で取り扱っている福島産のこしひかり。つややかでもっちりとした粘りがあり、「冷めてもおいしい」と評判だ。



 2段重ねの「生姜焼き弁当」=写真=は、上に豚の生姜焼きとキャベツ、ひじきの煮物、漬物、下のご飯は茶碗に軽く2杯分はありそう。麻婆豆腐や海老チリ、ホイコーローなどをメーンにした「日替わり中華弁当」や「鶏ネギ塩ソース弁当」もファンが多い。むつの味噌漬けや赤魚の粕漬け…、魚を使った弁当は女性や中高年の男性に人気。



 千代田区麹町4ノ1、電話03・3261・2246、8・30~18、日祝・第2土曜休



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