六本木編 :東京粥・平田牧場・鬚張魯肉飯・東京ハヤシライス倶楽部
「東京粥」
玄米、黒米、大豆、粟、胡麻、キアヌなどを独自にブレンドした雑穀米を使った粥や丼、弁当が人気。「心身の活力と健康」をテーマに日・週・月替わりと多彩なメニューで食べ飽きない。
オススメは、昆布だしで炊き込んだ麦ご飯に生姜ダレの豚肉と、かぼすドレッシングをかけた野菜たっぷりの温泉卵付き「豚肉の生姜ダレサラダ丼」(650円、写真)。また、豆乳・豆腐・大豆をトマトソースで煮込んだ「豆乳レッドカレー」(500円~)など粥のイメージを一新する斬新なメニューも楽しめる。
平日11~14時は、粥に煮たまごがサービス、丼や弁当を「汁セット」(+200円)にすることも。
港区六本木6ノ2ノ31(六本木ヒルズノースタワーB1)、電話03・5474・5420、11~21、無休
「平田牧場」
品種と飼料にこだわったブランドポーク「平牧三元豚」や、和牛にも負けない霜降りときめ細やかな肉質のプレミアムポーク「平牧金華豚」の生産で知られる山形・平田牧場直営店。
テイクアウトコーナーでは、生ハムやソーセージ、惣菜などに加えて弁当も充実。注目は、限定30食の「三元豚メンチかつサンド」(700円、写真)。毎日数百個が飛ぶように売れるメンチかつと、食通を虜にする浅野屋の食パンのコラボレート。しっとりしたパンとサクッとジューシーなメンチかつの食感が絶妙で、肉そのものの旨さが堪能できる。その他、「かつ重」(900円)も人気で、こんでいなければその場で作ってもらうことも―。
港区赤坂9ノ7ノ3(東京ミッドタウン ガレリアB1)、電話03・5647・8329、11~21、無休
「鬚張魯肉飯」
台湾全土で40店舗を展開する人気店の、テイクアウト&デリバリー専門店。店名の“魯肉飯”は台湾伝統の庶民の味―豚肉のかけご飯のこと。ここでは、豚のホホ肉と皮の間の1頭から約1キログラムしか取れない肉を秘伝のタレに漬け込んで長時間煮込むことで、トロッとした独特の歯ごたえに。
オススメは、魯肉飯におかずがついた「るうろう弁当」(770円、写真)。メーンのおかずは、豚のバラ肉、スネ肉、ホホ肉、とんそくからチョイスでき、煮玉子や半熟玉子などトッピングも楽しめる。辛党なら、激辛唐辛子油もプラスして。蒸し鶏に甘辛タレをかけた鶏肉かけご飯“鶏肉飯”の「じいろう弁当」(770円)も人気。
港区六本木6ノ4ノ1(六本木ヒルズメトロハットB2)、電話03・5770・6577、10~21、無休
「東京ハヤシライス倶楽部」
“日本の洋食”のおいしさを再発見できるハヤシライス専門店。小麦粉をラードでじっくり3時間炒め、牛スジや野菜を入れて1週間煮込んだデミグラスソースはビターチョコレートのような色とツヤ。
豚肉を加えてコクと旨味を増した黒ハヤシライス「甘味」は、昔ながらのホッとする味わい。舌の上でとろけるような豚肉も美味。さらに15種類のスパイスを効かせた「辛味」は、まろやかな口当たりと香ばしさ、じんわり広がる辛さがやみつきに(各950円)。どちらか迷ったときは、2つの味が楽しめる「両味」(1100円)も。
ランチタイムは行列必須の人気店だが、テイクアウトなら待ち時間も短縮できる。
港区赤坂9の7の3(東京ミッドタウン ガレリアB1)
電話03・5413・3277、11~21、無休
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